森が光ったりするシーンなんかはちょっと笑ってしまう作りですが、
ストーリーは、何となく引き寄せられる展開でした。
最後は、えっ、こんなオチでいいの?という、予想外のエンドだったのが、ちょっとビックリでしたが。(� ��)
まず、カーティス一家が借りる家を見に来るところから始まります。
ちなみに、父親が作曲家、母親のヘレン(キャロル・ベイカー)が童話作家、
娘2人は、上が17歳のジャン、下が10歳のエリーという家族構成です。
この家が何故かバカでかいのが、少々気になりましたが、中はそれほどではないのかな、という感じです。
その持ち主が老婦人のエイルウッド。見た感じ、かなり胡散臭そうなおばあさんです。
家を見ていた時に、ジャンが近くの森に異様な雰囲気を感じていて、この時点から、霊能力がある雰囲気を漂わせています。
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しょっぱなでは、森が光った途端、ガラスが割れるという不思議なことが起こります。
それをエイルウッドが目撃していて、ジャンに掛けてみる、というような意味深なセリフを口にします。
そんな口振りだから、てっきり、裏事情に詳しいのかと思っていたら、それがあまり知らない様子なので、
ちょっとそのあたりは繋がってこなかったのが、予想外でした。(笑)
そして、次は、運び込んだちょっと大きめの鏡が三角形に割れ、その中に目隠しをした女の子の姿が浮かび上がります。
最初は目が悪い女の子かと思ったのですが、ジャンのセリフから、目隠しをしたという設定だと分かりました。
その後、今度はエリーが子 犬を飼うことになった時に、無意識に曇ったガラスに「NERAK(ネレック)」と書くのですが、
これがアルファベットが逆に書かれていて、裏側から見ると「KAREN(カレン)」となり、
それが30年前に失踪したエイルウッド夫人の娘カレンと同じ名前なのでした。
どう見ても、逆向きに書かれたアルファベット文字をネレックとは読めないので、明らかにおかしい行動です。
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エリーに関しては、犬のネレックと一緒の時に、おかしな行動が見られるのですが、
ネレックが森に逃げたのを追いかけたら、心配したジャンが探しに来たのに気付かなかったり、
森の中で歌を聴いたり、ジャンのボーイフレンドのマイク(ベネディクト・テイラー)が、
バイクレースに出た時に、転んだバイクがジャンのところに飛んでくることを予測したりします。
ジャンの方には、カレンが関わってくるので、かなり色々な展開があります。
最初の鏡の中から始まって、カレンが失踪したという礼拝堂の中で、棺に横たわるカレンの姿を目撃したり、
エリーを森に探しに行った帰りに、湖に落ちて、そこに� �イルウッド夫人がやってきて、
棒で押し付けるというような行動に出ます。
このシーンは、ちょっとインパクトがあって面白かったです。
実際のところは、木に引っかかったジャンを棒で助けようとしていたそうですが、
ジャンの視点で捉えられているので、殺そうとしているようにしか見えません。(笑)
そして決定的なのが、マイクと入った遊園地のミラーハウスの中にも、カレンが現れたこと。
散々、カレンの姿を目撃して、怖いはずなのに、そんなところには行かないだろうと突っ込みたくなります。(笑)
しかも、カレンが自分に助けを求めているからと言い始め、一人でカレンの失踪について調べ始めます。
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今までにも、ちょくちょく分かり始めていたことも含めて、30年前にカレンが、
マイクの母親のマリー(フランシス・クーカ)、トム・コリー(リチャード・パスコ)、ジョン・ケラー(イアン・バネン)の3人と一緒に、
礼拝堂で仲間になる儀式をしたことを知ります。
この儀式の途中で、急に雷が落ち、怖くなったマリーが逃げ出してしまい、後に続いて、他の2人も逃げてしまいます。
しかし、目隠しをしていたカレンだけが姿を消してしまう、というものです。
焼け焦げた礼拝堂にはカレンの死体はなく、その後も失踪扱いとなります。
そして、逃げた3人はそのことが負い目となって、それぞれが暗い雰囲気で生活をしています。
そして、森から聞こえる謎の声の誘導もあって、儀式の日が日食だったことが分かり、
後数時間で起こる日食の時に同じ儀式を行うことで、カレンが戻ってくるかもしれない、と考えたジャンは、
3人を説得して、再び、儀式を行うことにします。
またしても、マリーが逃げそうになるのですが、今度は逃げてはいけない、と他の2人がしっかり手をつないで、儀式は完成します。
完成と同時に、森の声の主が今までのいきさつをベラベラと話し始めます。(姿はありません。笑)
その内容とは、この儀式で、その主とカレンが異次元で繋がって、入れ替わってしまった、というものでした。
元の世界に戻るには、同じ儀式をする必要があったので、それでジャンが選ばれ� �、という感じです。
ちなみに、カレンは異次元で、30年前と同じ状態で閉じ込められた状態となっていたため、
声の主と入れ替わって戻ってきた時は、30年前と同じ若い姿で、目隠しをしたままでした、とさ。おわり。
えー、そんな終わり方でいいのか?というような、ビックリなエンドでした。
個人的には、戻ってきたのも束の間で、「助けてくれてありがとう」とかいう言葉があった後に、
姿が消えてしまう、とかそんなのを想像していたのですが…。(笑)
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